2019年の取引が始まりました、さつきです。
初日の日経平均は452.81円安となりました。
東証一部の値下がり銘柄は全体の69%であり、市場全体で値下がりとなったことが分かります。
このような時は内需に強いインフラ銘柄が値上がりする傾向が強いです。
今回であれば、電気・ガス業が上昇しており、これを裏付ける結果となっています。
こんな時は、どんな銘柄を買えば良いでしょうか。
様子見すべし
結論から言えば「休むべき」です。
これはつまり、取引をしない。
様子見に徹することです。
さつきは国内株と米国株の投資をしています。
投資方針はバリュー投資であり、企業価値が高くて業績が安定している、株価の低い銘柄を買っています。
このような投資は会社の価値が見直された場合、株価が高騰することが見込めます。また、業績が安定しているため、長期間保有しても倒産の心配が少ないのがメリットです。
しかし、市場全体が悲観的になっている場合、全体の流れに引っ張られて株価が下がりやすいデメリットがあります。
これはつまり、私の投資方針は現場と相性が悪いということです。
このような時に投資をしても、リスクを高めるだけ。投資をしないのが正解だとさつきは考えます。
保有している株は損切りするのか
価値があると判断して買っているとは言え、株価が下落し続けるのを見るのは心理的に厳しいものがあります。
そういった銘柄を保有し続けるのか。
それとも損切りするのか、大きな問題となります。
こんな時に大事なのが損切りの条件をどうするのか、ルールを明確にしておくことです。
ルールは、
1. xx%下がったら売却する。
2. 売却せずの保有し続ける。
が一般的に手法になります。
推奨するのは1番です。
ルールを明確にすることで、感情抜きで決めることで感情的にならずに判断することが出来るようになります。
投資をしていれば下落局面はやってくる
投資した銘柄が下落すれば、精神的に辛くなると思います。私自身、保有銘柄が大幅に下落すれば心穏やかではありません。
しかし、大きな心配するはありません。このブログは基本的に20代から30代向けに書いています。このような人達の最大の武器は時間です。この先、何十年も投資をしていけば市場が悲観的となり、下落局面となりことが何度も訪れることになるかと思います。
2008年のリーマン・ショックや2016年のチャイナショックがあったように、一定周期で下落局面はやってくるのです。
下落局面で株価が下落するのは当たり前のことであり、起こるべくして起こっています。こんな時は、長い目で市場が回復傾向になるのを待つのが良いでしょう。
ゆっくり待とう
株価の上昇→下落→上昇の周期は一定間隔でやってきます。下落局面では株価が下がるため、投資をするタイミングではないと思います。
つまり、下落局面では「休む」ことが一番良い結果になるだろうということです。
実際、私も投資を休んで様子見に徹しています。
余計なリスクを取る必要はありません。
投資をするのか、しないのか。
どちらにするのか、決めるのはいかがでしょうか。
それでは。