【Stable Diffusion】プロンプト 100枚生成 高校野球バッティング

Stable Diffusionでの画像生成には、適切なプロンプト(呪文)や強調構文の使用が不可欠です。この記事では、効果的なプロンプトを作成するための基本的なテクニックと、画像生成のクオリティを向上させるための強調構文について詳しく解説します。

【Stable Diffusion】プロンプト 100枚生成 バーチャル野球 PART 2

プロンプト作成の基本

まず、プロンプトとは、Stable Diffusionに対して生成したい画像の内容を伝えるための文章です。プロンプトはシンプルで明確である必要があります。具体的な例を見てみましょう。

シンプルなプロンプト例

1girl

このようなプロンプトでは一人の女の子の画像が生成されます。

詳細なプロンプト

シンプルなプロンプトに詳細を加えることで、より具体的な画像を生成することができます。例えば、以下のように詳細を追加します。

1girl,student

このプロンプトでは制服を着た一人の女の子の画像が生成されます。

強調構文の使用

プロンプトの一部を強調することで、特定の要素を目立たせることができます。強調構文は中括弧({})を使って行います。

1girl,teenage,(vulgarity:0.5)

1girl,teenage,vulgarity

1girl,teenage,(vulgarity:1.5)

 

生成時のランダム要素

ここからが本題です。Stable Diffusionの画像生成はプロンプトが同一であってもseed値によって生成される画像が変わります。そこで同一プロンプトで100枚の画像を生成してその違いを見ていきたいと思います。今回生成するのは高校野球バッティング(1girl, high school baseball, bat, full swing,school uniforms)。ネガティブプロンプトは有りです。

生成条件

Steps: 100, Sampler: DPM++ 3M SDE, Schedule type: Exponential, CFG scale: 7, Seed: 2674752197, Size: 600×600, Model hash: e12177c4b0, Model: himawarimix_v11, Version: v1.9.3

Negative prompt: nsfw,nude,multiple angle,blurry,longbody, lowres, bad anatomy, bad hands, missing fingers, pubic hair,extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality,text,error,fewer digits,cropped,worst quality,low quality,normal quality,jpeg artifacts,signature,watermark,username,blurry,missing fingers,bad hands,missing arms,large breasts,head_out_of_frame,2koma,panel layout

まとめ

Stable Diffusionでの画像生成は、効果的なプロンプトと強調構文の使用によって大きく改善されます。シンプルなプロンプトから始めて、詳細や強調を加えることで、より具体的で美しい画像を生成することができます。この記事を参考に、さまざまなプロンプトを試してみてください。

最新情報をチェックしよう!