2020年も早いもので、折り返し地点を越えました。
この半年間はコロナショックによって株価の大きな変動があり、ポートフォーリオを見直しを迫られていました。
ある程度安定するまでに試行錯誤を重ねており、ポートフォーリオが一新されたので現在の状況と2020年前半の損益について報告していきたいと思います。
2020年7月の株式損益
2020年の損益は以下の通りです。
3月の急落で一部損失が出ていますが、その後は持ち直しており、4~6月は大きな利益を上げることが出来ました。
7月は損失を出していますが、トータルで25.3%の利益であり非常に良好な結果となっています。
保有銘柄(国内株)
現在保有している国内株はNEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信 1699 東証 とランサーズ(NISA枠)のみです。
これまで上場投信(ETF)の比率を大きくしたことが無かったのですが、ここに来て増やしています。
その中でもインカムゲインが望めない原油を選んだ理由は3つです。
コロナの影響で一時的に需要が減っているだけで、経済活動が戻れば価格の上昇が望めること
米中貿易摩擦から戦争に発展した場合、爆発的な値上がりが望めること
十分値下がりしており、大幅な下落の可能性が低いこと
今後、コロナの第2波で一時的に値下がりした場合は、さらに買いを入れたいと思っています。
保有銘柄(米国株)
現在保有している米国株は下記の通りです。
コロナショックのタイミングでALPHABET INC CL AとMICROSOFT CORP COMを買っています。
ALPHABETは言わずと知れたgoogleの親会社です。
コロナショックで外出を控えることから、youtube等からの広告収入が増えると考えて買っています。
MICROSOFTはテレワークに強い企業と考えて買ってます。
テレワークとなると個人用のPC需要が増えてofficeシリーズやskypeなどのソフトの利用が増えることが予測できます。
また、東日本大震災のときに、いち早くテレワークを実践しており、その経験が活かされると思ったからです。
保有銘柄(現物)
現物で金とプラチナを保有しています(上記の損益とは別枠)
有事の金と言われるだけあって、堅実にその価格を上げています。
7月には7000円/gを初めて超える事態にもなっており、どこまで上昇するか予測がつきません。
信用(空売り銘柄)
4銘柄を空売り中です。
これらはいずれも財務状況が悪い企業です。
元々、経営が上手くいっていない所にコロナショックが直撃しており、このままでは経営が破綻する可能性があります。
対策の発表が行われていますが、いずれも絵空事で実現は難しいと思います。
今後の方針
コロナショック、米中貿易摩擦等により経済状況は非常に悪いと言わざるを得ません。
それに対して、国内株・米国株の株価はコロナショック以前まで回復しています。
タイミングは分かりませんが、どこかで暴落する可能性があり警戒をしています。
適切な対応が出来るように、対策と準備を取っておきたいと思います。
それでは。