自分の特徴を理解するための遺伝子検査の結果

自分を知るためには、自分の遺伝子の特徴を理解すること。

そこで“自己分析遺伝子検査キット<GeneLife Myself2.0(ジーンライフ マイセルフ)”を使用して遺伝子検査をやってみました。

“生まれつきの個性”と“現在の個性”
果たして、違いはあるのでしょうか。見ていきたいと思います。

性格・遺伝子検査結果

まずはビックファイブの結果です。

ビックファイブというのは心理学の分野で使用される信頼性が高い指標です。
人間の性格には様々なものがありますが、これを5つの大きな意味をもつ要素に分けたものになります。

これの性格検査と遺伝子検査を行うことで、生まれつきの能力と後天的な能力の違いについて見ていきます。

社会性

社会性は、外向性・内向性とも呼ばれ、他人とのコミュニケーションに対する積極性を表します。

さつきの社会性はD判定。
社交性が低いという結果になりました。

これはつまり、人と会う・話すといったことが苦手ということです。
さつき自身、大人数が集まる集会が苦手で会社での飲み会は参加しません。意識をしていませんでしたが、生まれつきのものだったようです。

ここで大切なのは、外向性が高ければ良いという訳ではないということです。
内向的な性格の場合、力の向きが内側に向いているので、自分に対する能力の使い方に向いているということ。考えることが得意であり、自制心や発想力があるなど、クリエイティブな活動に向いている性格であるということです。

科学者や技術者向きの性格。
要は、オタクということです。

当のさつきはというと……もちろんオタクです。

慎重性・繊細性

慎重性・繊細性は、心の傷つきやすさや気持ちの安定性を表します。

さつきの慎重性・繊細性はC判定。
標準的ということです。

日常的な目立った感情の起伏は少ないですが、状況次第ではイライラするということです。
可もなく、不可もなくといった感じです。

勤勉性

勤勉性は誠実性とも呼ばれ、努力を続ける因子を表します。

さつきの勤勉性は性格D判定、遺伝子C判定。
ここに来て、性格と遺伝子に違いが出てきました。

物事をコツコツ続けるということは、様々なことを成功に導く非常に重要な要素です。
何かを始めても、すぐに飽きて止めてしまうという意識がありましたが、これが現れた結果だと思います。

遺伝子よりも性格が低いということは、自分の能力を発揮できていない、勿体ない状態ということです。

この能力については、伸ばしていけるように工夫が必要な様です。

協調性

協調性は調和性とも呼ばれ、他人との共感能力や協力に必要な因子を表します。

さつきの協調性は性格C判定、遺伝子A判定でした。

性格と遺伝子の結果が大きく異なります。
これはつまり、後天的に協調性が低くなっているということです。

さつきは中学生のときの不登校や大学受験で失敗をしており、結局、自分でなんとかしなければ前には進まないという考えを持っています。その結果、物事に対して人と協力するより自分でやる傾向が非常に高いです。

協調性については自分の生き方が結果の差となって表れたようです。

開放性・文化性

開放性・文化性は新しいことへの関心に関わる因子です。

さつきの開放性・文化性は性格B判定、遺伝子C判定でした。

性格と遺伝子に大きなさは見られませんが、どちらかというと知的好奇心が高いようです。

実際、低リスクなものについては色々と試しており、新しいガジェットなどの購入する傾向があります。
今回使った、自己分析遺伝子検査キットのその一つですね。

結局どうなの?

検査をした結果としては、ほぼ遺伝子通りとなりました。

一般的には、内向的な性格はネガティブに見られ、成功したい場合は外向的に変えるという考え方があります。
しかしながら、これは正しくありません。内向的な性格であれば、そのメリットを活かせるようにするのが得策です。

今回の結果から、内向的なオタクだということが遺伝子的にもはっきりしたので、これを活かしていきたいと思います。

また、性格と遺伝子が同じ傾向ということは無理をしていないということですが、その分成長の余地を残していると言えます。
今後は勤勉性を高められるように工夫していきたいと思います。

それでは。

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