三大携帯事業者を比較してみたいと思います。
それぞれ、携帯通信事業以外にもデジタルメディアの展開など複数の事業を持っているため単純な比較は難しいですが、基本となる決算と株価で比較します。
比較対象
今回比較するのはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの三社です。
決算情報
売上はソフトバンクが2社を2倍近く引き離しています。
これは圧倒的です。
それに比べて営業利益に大きな差は無く、経常利益はソフトバンクが最も低くいです。
ソフトバンクは売上利益、営業利益、経常利益、当期利益がいびつであり、これだけで良し悪しの判断がつきません。
また、総資産はソフトバンクが圧倒的多いですが、有利子負債も多いです。
対して、NTTドコモとKDDIは自己資本比率が高いことから、堅実な経営のNTTドコモ・KDDIと勢いのソフトバンクと言った資産状況になっています。
株価
株価もNTTドコモ・KDDIとソフトバンクの2つに分かれています。
ソフトバンクの株価は高いです。
まとめ
携帯電話事業者を比較してみました。
ソフトバンクの勢いが強く、業績に対して株価が高い印象を受けました。
携帯お電話事業は参入が難しい業界で、新規参入を表明している楽天も苦戦しています。
今後の事業経過に注目です。